第1回入賞作品

2001年4月1日

第1回 大 賞 Grand Prix


第1回大賞
「桜の木の下で(電車ごっこ)」 黒花崗岩/200×290×80cm

荻野  弘一 KOHICHI OGINO (新潟県)

 桜の木の下というと、みんなが和気あいあいと、何のわだかまりもなく騒ぎ、いいたいことを言い合い、子供時代に遊んだ電車ごっこ、一本の縄の中の人に上下はない。それが生活の中では一番大切ではないかと思う。町民が輪になって楽しめる空間を、電車ごっこという遊びの中に表現してみた。

 

 

第1回 優秀賞 Excellence Awards


第1回優秀賞1
「縄文文様 "薫風"」    ブロンズ/170×60×80cm

丸山 勝  MASARU MARUYAMA(愛知県)

四季、春・夏・秋・冬の風情を持つ日本だが、日本人の花というと桜を想う。制作にあたって岐阜県の薄墨桜を見に行ってきたが幽玄の世界を感じた。心地よい初夏の香り "薫風" に桜の花ふぶきをイメージして制作した。

 

第1回優秀賞2
「森の風」         ブロンズ/200×100×100cm

石谷 孝二  KOHJI ISHITANI(鳥取県)

風をはらんだ着衣姿の女性像は桜の森の木々を吹き抜ける爽やかな風をイメージした。鳥とたわむれながら空間にうかびあがる風の精である。

 

 

第1回 町民賞 Townspeople Prize


第1回町民賞
「舞い降りた月」         ブロンズ/180×180×90cm

笠原 幸生  SAKIO KASAHARA(秋田県)

明け方、西の空から白く舞い降りてきた月を見たことがある。沈んでいく満月は緊張感のある風景。これを表現したいと思った。作品は3つの月から成っている。小さな月は空にある月。そして舞い降りた月。地面に接しているのは大地についた月である。月が桜の見える丘に降りてくる様子を表現した。

 

 

第1回 準 賞 Recognition Awards


第1回準賞1
「うつろい」                       大野石

奥野 誠(埼玉県)
人と自然(修景と石)との対話、出会い。動的なもの(人、風景)と動物的でないものとの調和

第1回準賞2
「出  合」                      御影石

近田 裕喜(島根県)
現代のように加速的時間の中にあって、見る人にゆっくりと流れる時間を少しでも感じていただけたらと思う。

第1回準賞3
「雲の上の町」               ステンレスチタニウム

村中 保彦(広島県)
日本国花苑を訪れた人たちが、桜とともにこの作品を見て日常の煩雑な生活から脱し、夢の世界へはい入れればと願い制作した。
階段を登っていくとそこは雲の上、この雲の上に木があり家があり夢の生活空間がある。そこには虹のような夢の国の光がさしこんでいる。
これは私の桃源郷。

第1回準賞4
「大 地」                     御影石

小林 賢二(東京都)
この作品では、形態(運動)の半分が地上に姿を現し、残りの半分は地下空間に存在している。万物が大地から生まれて再び大地に還る、その無限の循環を形象化した。植物の四季の移り変わりにも共通する循環的な時間を表現した作品 「大地」 を日本国花苑のシンボルとして提案したい。大地を撫でるように据えられた作品は、緑豊かな木立の中にも違和感なくとけ込むと思う。

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