公開日 2011年09月09日
アメリカシロヒトリは1.5ミリ~1.7ミリの小さな「ガ」で戦後アメリカからきた害虫です。
この虫の幼虫は(毛虫)多くの多くの植物の葉を食い荒らします。
特に好んで食べるものは、プラタナス、サクラ、ポプラ、イチョウ、カキ、ウメなどの葉です。
アメリカシロヒトリは卵からかえると「巣あみ」を作り、固まって生活していますが、
大きくなるにつれて「巣あみ」から離れて散らばり、老熟すると木から地上に下りて「さなぎ」になります。
防除方法は幼虫が「巣あみ」にかたまっている時に、「巣あみ」のついている枝を切り取り、枝を焼却殺虫します。
また、幼虫が散らばり始めたら薬剤散布を行います。
毎年春と秋の2回、町内会により共同防除を実施されておりますが、
自分の周囲を観察し、「巣あみ」を見たら直ちに防除しましょう。