公開日 2024年03月27日
国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)について
近年、特定健康診査及び特定保健指導の実施や、診療報酬明細書(レセプト)等の電子化の進展、国保データベース(KDB)システム等の整備により、保険者が健康や医療に関する情報を活用して被保険者の健康課題の分析、保健事業の評価等を行うための基盤整備が進んでいます。
こうした中、「日本再興戦略」(平成25年6月14日閣議決定)では、“国民の健康寿命の延伸”が重要な柱として掲げられ、その実現のために「全ての健康保険組合に対し、レセプト等のデータの分析、それに基づく加入者の健康保持増進のための事業計画として“データヘルス計画”の作成・公表、事業実施、評価等の取組を求めるとともに、市町村国保が同様の取組を行うことを推進する」ことが掲げられました。
平成26年には、「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針(平成16年厚生労働省告示第307号)」の一部を改正し、保険者は健康・医療情報を活用してPDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るための「保健事業の実施計画(データヘルス計画)」を策定した上で保健事業の実施・評価・改善等を行うこととされました。 井川町でも平成30年度から国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)を策定しました。この度、令和6年度からの次期計画を策定したので公開します。
なお、本町の国民健康保険データヘルス計画は、今回が第2回目の策定となりますが、厚生労働省の実施方針等が第3期計画期に入っているため、第3期データヘルス計画として策定を行いました。
また、高齢者の医療の確保に関する法律第19条に基づく特定健康診査等実施計画は、同計画に定める事業がデータヘルス計画の中核をなすものであること、加えて国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針においては、可能な限り「データヘルス計画」と「特定健康診査等実施計画」は、一体的に策定することが望ましいとされていることから、第4期特定健康診査・特定保健指導実施計画を本計画に内包するものとして整理しました。
第3期国保データヘルス計画第4期健診等計画[PDF:1.22MB]
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