○井川町道路占用規則

昭和61年3月15日

規則第9号

(趣旨)

第1条 この規則は、道路法(昭和27年法律第180号。以下「法」という。)及び井川町道路占用料徴収条例(昭和61年条例第5号)に基づく道路の占用(以下「占用」という。)について必要な事項を定めるものとする。

(占用許可の申請)

第2条 法第32条第1項の規定により占用の許可を受けようとする者は、様式第1号の申請書に、次の各号に掲げる書類(正1通)を添えて、町長に提出しなければならない。

(1) 占用の位置及びその附近の状況を示す一般平面図

(2) 占用区域の実測平面図及び占用面積計算図(実測平面図三斜を入れて代用することができる。)

(3) 道路工事の施行に伴うもの又は工作物を設置するものは、工事の平面図、断面図又は工作物の構造図及び設計書又は仕様書

(4) その他特に町長が指定した書類

2 法第32条第1項の規定による占用の許可を受けた者が許可の有効期間満了に伴い引き続き同項の規定による許可を受けようとするときは、前項の規定にかかわらず期間満了の日前10日までに様式第2号の申請書を町長に提出しなければならない。

(許可事項の変更)

第3条 法第32条第3項の規定により同条第2項各号に掲げる事項の変更の許可を受けようとする者は、その許可を受けようとする10日前に、様式第3号の申請書に既に受けた許可の指令書を添えて町長に提出しなければならない。

第4条 この規則により許可を受けた者が、その住所又は氏名を変更したときは、10日以内にその旨を町長に届けなければならない。

(権利の譲渡)

第5条 占用の許可によって生じた権利は、町長の許可を受けなければ、これを譲渡することができない。

2 前項の許可を受けようとする者は、様式第4号の申請書に、既に受けた許可の指令書の写しを添えて町長に提出しなければならない。

(権利の承継)

第6条 占用の許可を受けるものが死亡し、又は合併によって消滅した場合の占用許可によって生じた権利は、相続人又は合併後存続し、若しくは合併によって成立した者が、これを承継することができる。

2 前項の規定により権利を承継する者は、相続又は合併の日から30日以内に様式第5号の届出書に、既に受けた許可の指令書写し及びその事由を証する書面を添付し、町長に提出しなければならない。

(原状回復)

第7条 法第40条第1項本文の規定により道路を原状に回復したときは、町長に届けて、その検査を受けなければならない。

2 町長は、法第40条第1項但し書の規定の場合においては、占用区域内における既設工作物その他の物件を無償で町の所有に属させることがある。

(占用の場所等の表示)

第8条 占用の許可を受けた者は、占用区域内の見易い箇所に標柱又は標札を設置して次の事項を表示しなければならない。ただし、電柱建込みのための占用又は上、下水道管、地下ケーブルその他工作物を埋設するための占用は、この限りではない。

(1) 占用の目的

(2) 占用の期間

(3) 占用の面積

(4) 許可の年月日及び指令番号

(5) 占用者の住所及び氏名

1 この規則は、公布の日から施行し、昭和61年4月1日から適用する。

2 現に許可を受けて道路を占用している者は、この規則により許可を受けたものとみなす。

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井川町道路占用規則

昭和61年3月15日 規則第9号

(昭和61年3月15日施行)