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井川町公共施設等総合管理計画について
近年、高度成長期以降に急速に整備を進めてきた公共施設が大量に更新期を迎え、その老朽化対策が全国的に大きな課題となっています。
本町においては、これまで一貫して過剰な投資はせず公共施設についても保育・教育施設や診療施設等の統合を実施するとともに、施設の耐震化や年次的な維持補修等を重点的に進め適正な維持管理に努めてきました。
しかしながら、今後更なる人口減少等により施設の利用需要が変化していくことに加え、厳しい財政状況下において維持管理や老朽化対策に係る費用が増大することが予想されることを踏まえ、これまで以上に長期的な視点を持って対応していくことが求められます。
そこで本町では平成29年3月、公共施設の機能を適正に維持しつつ
また、将来の需要変化に柔軟に対応し、次世代の負担軽減を図ることを目的とした「井川町公共施設等総合管理計画」を策定しました。