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第8回入賞作品
第8回 大賞 Grand Prix
かたの八郎
黒花崗岩(329×180×32cm)
速水 史朗(香川県)
八郎潟に接するこの町には「かたの八郎」なる伝説上の人物が守り神として崇められていたと思われる。この人物を題材として、現代の井川町の守りとなる彫刻を制作し、生命感あふれるものにしたいと思っている。
彫刻中央の穴からは風景が見えて環境との一体感がある。
第8回 優秀賞 Excellence Awards
Metamorphosis - 未来への扉
コールテン鋼 (250×250×100cm)
山崎 哲郎(東京都)
三角から丸へと変化する構成で、成長・発展していく姿を表現した。
(Metamorphosis - 蛹が蝶になるような大きな変化)
本を読もう
石(250×300×80cm)
林 宏(東京都)
本を読んでいるウサギと昼寝中の少女をモチーフにしています。横にならんで一緒に本を読んだりゴロゴロできる空間になれば良いと思います。
第8回 町民賞 Townspeople Prize
ピクニック
御影石(90×250×70cm)
田中 毅(埼玉県)
鳥達も散歩しているような、楽しく、やすらげる公園の雰囲気を作れたらと思う。
第8回 準賞 Recognition Awards
ピクニック
御影石(90×250×70cm)(予定)
田中 毅(埼玉県)
鳥達も散歩しているような、楽しく、やすらげる公園の雰囲気を作れたらと思う。
家族
ブロンズ(306×240×162cm)(予定)
仲田 守(千葉県)
「日本国花苑」の緑豊かな空間の中で家族三人が楽しく談笑したり、ゆったりとした時間を過ごしている様子を表現しました。
人間に気付かれないように移動する方法
御影石(180×280×65cm)(予定)
岡野 裕(東京都)
人間が気付かない内に自然は変化する。ある時は植物が滅び、ある時は増加したりする。空気も動物も、又自然自身も気付かない内に変化している。そんな自然の変化を自然の立場に立って見た時に大切な物がどこかへ行ってしまうことを表現したい。
意
ブロンズ(310×180×140cm)
本多 紀朗(大阪府)
私は、塑像中心に制作しており、今回の作品は粘土でモデリングせずにロープを使って巻いてモデリングしました。
巻くという行為は、繋がる、繋がりという意味だと思い、自然の中に溶け込み繋がり合うことを考え、馬の頭をイメージし、ロープを使って表現してみました。
月はめぐる
ブロンズ(320×80×85cm)
松本 雄治(神奈川県)
月はめぐり時は流れる。母神は子を孕み産む ― 子は成長してやがて母となり又父となる ― こんなはてしなく続けられた連続性を前に楽しかったこと悲しかったこと等々月はめぐるごとくいろいろ思いめぐらしてほしいです。