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変わるのは体制、変わらないのは安心(12月)

ページID:0004115 更新日:2025年12月1日更新 印刷ページ表示

消防署令和6年7月に「男鹿・湖東地区消防広域化協議会」が発足して以来、各消防組合を構成する男鹿市、潟上市、八郎潟町、井川町、大潟村の5市町村で、消防広域化に向けた協議を重ねてきた。広域化の方式、スケジュール、名称、署所配置、経費の負担方法、財産の取り扱いなど、多岐にわたる項目を一つひとつ慎重に議論を重ね、1 年数ヶ月と短い期間ではあったが、広域消防運営計画がまとまった。本年 10 月から 11 月にかけて、各市町村議会において、新組合の設立、現組合の解散、現組合規約の一部改正及び財産処分に関する議案が可決、11 月 25日には市町村長による新組合設立に関する協議書の調印が行われた。今後知事へ設立許可申請を行い、許可を受ければ、新たに「男鹿潟上南秋消防組合」が、令和8年1月に設立され、4月から運用が開始される運びとなる。
 

新消防管内の人口は、今後 20 年間で4割減少することが推計されており、このような未来を見据えると、隊員の確保や高度な専門知識を持つ人材の育成、消防車両や設備の更新等、どうやって地域防災の要である消防組織を維持するかは大きな課題であり、広域化は、組織の効率化とスケールメリットを最大限に活用するため、いずれ避けられない道だった。今回の広域化は、各市町村のメリットに大小はあったとしても、地域全体でのメリットを最大化し、将来に渡り地域の安全を守るという極めてシンプルかつ最も重要な目的に沿って、考え得る最良の形を追求した結果だと考えている。
 

新組合になったからと言って、消防や救急体制が縮小することはなく、住民生活に影響が生じることはないため、ご安心いただきたい。また、これまで湖東消防で担ってきた斎場業務は潟上市が引き継ぐことになっているが、手続きはこれまでと変わらず利用できる。議会においても問われたが、広域化にあたって井川町のデメリットは思い当たらないし、そのための調整や協議を重ねてきたことをご理解いただきたい。細かな課題や将来の署所配置など、まだ決まっていないこともあるが、地域住民にとって、不安が生じないよう引き続き取り組んでまいりたい。