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季節を問わず水やお茶など意識して水分をとるようにしている。起きてすぐに一杯、食事中、排泄後、入浴の前後、就寝前など、節目に飲むように心がけている。そうでもしないと、気付けば、朝からほとんど水分を口にしていなかったという日もあるからだ。
一日に必要な水分量は、年齢や体格、生活習慣などにもよって違いがあるし、食事で取れる水分量を含んで一定量をとれば良い。とは言っても、その日の体調や行動によっても左右されるため、喉が渇いたと感じる前に、意識して水分をとることが大切だとあらためて感じている。
これからの季節は、熱中症に気をつけたい。熱中症は炎天下だけで起こるものではなく、室内や夜間にも起こり、とりわけ高齢者は注意が必要となる。年齢を重ねると、体内の水分量が少なくなるほか、暑さや喉の渇きを感じにくくなり、体温を調節する力も弱くなる。「暑くない」「喉も渇いていない」と思っていても、知らないうちに脱水や体温が上がっていることもあるため、自分の感覚だけに頼らず、温度計をチェックしながらエアコンを使った室温調整や、日常生活の節目で水分補給を忘れずに。自分自身の対策としてはもちろんのこと、家族や周囲への目配りも忘れないようにしたい。
また、熱中症対策というと、「水分と一緒に塩分も」とよく言われるが、三食をきちんと食べている人は、通常の食事から必要な塩分を取れているはずで、大量の汗をかいていないのに、塩あめや塩分タブレット、スポーツドリンクを習慣的に取る必要はないようだ。塩分補給が必要なのは、炎天下での作業や運動などで多量の汗をかいたときで充分。塩分の取り過ぎにも要注意。
健康を守るための対策がかえって体の負担になっては本末転倒である。とりすぎや、とらなければならないと極端に考えず、自分の生活習慣やその日の体調に合わせた、ちょうどいい塩梅を見つけることが大切だ。自分に合った習慣の積み重ねを見つけて、体調を崩しやすい季節を万全の体勢で迎えたい。